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シックス・アングルズ別冊第10号 パンツァークリーク

絶版


シックス・アングルズ別冊第10号 パンツァークリーク   

※600個限定生産

価格 6,800円(税別)

プレイ人数 1~2人
プレイ時間 1時間~
推奨対象年齢 普通(12歳以上)
内容物 本誌(64ページ)/地図盤(A1サイズ)1枚/駒2シート(360個)/ A3判チャート5枚/A4判チャート3枚

A4判袋入り


◆Panzerkrieg(パンツァークリーク)は、米国OSG社から1978年に発売され、1983年には米国アバロンヒル社から再版された傑作独ソ戦作戦級ゲームの完全復刻版です。
◆名作『第三帝国』『カニェフ』などのデザインで定評のあるジョン・プラドスによる本作は、独ソ両軍の指揮統制面と臨機応変な対応力の差に焦点を当てたシステムを使用し、攻撃時には戦車部隊の集中投入による突破転進を、防御時には後方からの予備部隊の急派による機動防御を駆使して、両軍とも各シナリオで緊迫したプレイを味わうことができます。
◆収録されているシナリオは、全部で10本あり、シナリオ1は「キエフ包囲戦(1941年8月27日~10月8日)」、シナリオ2は「赤軍の冬季大反攻(1942年1月14日~3月31日)」、シナリオ3は「青作戦(1942年6月28日~9月13日)」、シナリオ4は「スターリングラード(1942年11月19日~1943年2月18日)」、シナリオ5は「後手からの一撃(1943年2月19日~3月29日)」、シナリオ6は「ツィタデレ作戦の後」、シナリオ7「ドニエプル渡河作戦(1943年10月2日~12月21日)」、シナリオ8は「コルスン包囲戦(1944年2月1日~3月28日)」です。シナリオ9「マンシュタインの選択」は、もしドイツ軍がクルスク突出部への攻勢「ツィタデレ作戦」を実行せず、第4装甲軍の装甲部隊を温存してソ連軍の大攻勢を待ち受けていたら、という仮想シナリオです。
◆最後のシナリオ10「ウマーニ奪回作戦」は、日本版オリジナルの練習用ショートシナリオで、本誌収録の「シナリオ7リプレイ記事」用対戦の終盤4ターンを、地図の半分を用いてプレイします。両軍の初期配置はすべてユニットごとに指定されるので、すぐに始められる形式となっています。
◆ユニット規模は、ドイツ軍は師団、ソ連軍は軍団が基本ですが、強力な部隊は全滅しても「戦闘団」の状態で地図上に残り、また両軍の将軍ユニットは参加する戦闘を大きく左右する効果を持ちます。
◆今回の日本版では、原版は冊子形式で使い勝手の悪かったシナリオチャートをA3判(A4見開き)サイズの別紙で用意し、各種マーカーを追加したのに加えて、ユニットやマップのデザインも一新してプレイの利便性を格段に向上させました。また、ルールの編集にも工夫して、各項目に細かく小見出しをつけたり、説明や定義の不足を補足するなど、原版の問題点を全て解消した「決定版」として、長く楽しんでいただける仕様となっています。

OSG/AH版からの主な改良点
●ルールブックの不明点と説明不足を解消し、図を追加
●ゲームマップのデザインを、より見やすく実用的で、かつ美しく修正
●両軍ユニットのデザインも同様に機能性と雰囲気を備えたものに変更し、さらにプレイの進行を円+消費税滑にする各種マーカーを大量に追加
●オリジナル版には収録されていなかった、ユニット配置式の両軍展開表と増援表を新たに制作、増援表は全てゲームマップ上に収録
●ハーフマップでプレイできる練習用のミニシナリオを、本誌リプレイ記事と連動する形で収録
●戦闘結果表、戦闘修正一覧、天候一覧表などの図表類を整理し、ルール要約を併載

◆ライセンス生産の契約上、売り切れ後の再版は一切行いません。
◆1ユニット: 戦闘団・旅団・師団・軍団・軍
◆1ヘクス: 25.8キロメートル
◆1ターン: 7日または8日